町中の人々と貧困について

エチオピアでは貧富の差が大きく、町中には高級車が多く走ることもあるが、ほとんどの人は車はもちろんその日に食べる事で精一杯な方が多い。

物価が安くない「ホテルは7000円ほど、ガソリンも140円代、食事代金も日本と変わらない」ため、まともには暮らしていけない。


エチオピアの平均月給が4000円ほどであるため、貧困の具合は凄まじい。


市街の村で暮らす人々は、自生している偽バナナの木などが食料源で確保できるため、食べる心配は不要だが、なにせ物も買えない。服も一人1着ほどしか持っていないため、数年も同じものを着続ける。

靴もスニーカーなどは履いている人は少なく、皆がサンダルを着用している。


町中は自生している植物が少ないため、ストリートチルドレンなどが食べていくのは難しいが、それをサポートする大人たちの存在や横の繋がりがある。


旅の途中で、沢山のお菓子をプレゼントした。300個準備していた金太郎飴は、農園の女性たちで取り合いになってしまい、わずか20秒で消失した。


一列に並んで順番に、というような事はエチオピアでは難しい。子供達には、舌の青くなるガムを配ると喜んでくれた。大人も子供も喜んでくれるお菓子の魅力は万国共通で素晴らしい。

Kotobuki「寿」珈琲焙煎所

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